2016年 生涯学習開発財団シンポジウム
多元的共生社会における生涯学習を考えるシリーズ第2回
ディープ・アクティブラーニングとワークショップデザイン
今回は大阪大学COデザインセンターで教鞭を執る平田オリザ氏と京都大学高等教育研究開発推進センターで〈新しい能力〉概念とパフォーマンス評価を専門とされている松下佳代氏を講師にお迎えし、「ワークショップデザイン」及び「アクティブラーニング」の最新の知見と、社会実装に関する講演を行います。ワークショップデザインとアクティブラーニングの知見の発展・深化と、それらの成果の社会実装を進めるため、これまでの活動を振り返りつつ今後の動向を考えたいと思います。
【日にち】2016年12月25日(日)
【時 間】14時~17時 講演(13時30分 受付開始)
【場 所】 京都大学百周年時計台記念会館 国際交流ホール
【定 員】100名
【参加費】2000円 (WSDは1500円)
【講 演]】平田オリザ氏(青年団主宰、大阪大学COデザインセンター客員教授)
松下佳代氏(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
ナビゲーター:蓮行(大阪大学非常勤講師)
【申込み】
▶︎申込フォーム:https://goo.gl/forms/1xavisSUtIk5mnOG3
▶ファックス(Fax 075-276-5779)の場合は以下を明記してください。
件名「12月25日シンポジウム申し込み」
(1)お名前(2)ご所属(WSDは修了期)(3)当日連絡可能な電話番号
[問い合わせ先] tagen.kyoseisympo@gmail.com 事務局担当 南里(なんり)
<松下佳代氏プロフィール>
京都大学高等教育研究開発推進センター/高等教育教授システム研究開発部門/教授。
教育方法学の立場から、大学教育の研究と開発を行っている。
後期近代社会における能力概念、および、学校教育におけるその形成のあり方を批判的に検討し、実践的理論の構築をめざしている。具体的には、〈新しい能力〉と総称されるリテラシーやコンピテンス(コンピテンシー)などの概念やそれにもとづくカリキュラム・授業・評価の理論的検討、パフォーマンス評価とその学習ツールとしての提案、それにもとづくケーススタディ等。研究のフィールドは、大学とそれ以外の学校段階の両方にまたがっている。学校段階による差異と共通性に着目しつつ、〈新しい能力〉概念やその形成のあり方についてのオルターナティヴを提案することが当面の目標。
著書:『“新しい能力”は教育を変えるか―学力・リテラシー・コンピテンシー 』(2010)、
『ディープ・アクティブラーニング』(2015)等編著も多数。